平成 29 年度 通学区域の状況について の資料

兵庫県教育委員会が

平成 29 年度 通学区域の状況について と題して、

複数志願導入後の通学区域をまとめたものを発表しております。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya29/2906/290622koukou4.pdf

旧学区外からの受検者数がどれだけいるのか(例:宝塚市に住んでいるが、旧学区外である伊丹の高校を受けた人)を調査したものです。

(補足:細かく述べますと、どこに住んでいるかを出身中学校別に集約することで取りまとめています。)

全体的な傾向として、年を追うごとに旧学区外へ出ていく受検者が増えています。

第2学区でも、18・2%(前年は16・3%)と約2%のアップです。

高校の情報が、中学生たちや中学校に伝わってきたためでしょう。

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資料を眺めてみると、全体的な傾向=旧学区への移動、の中身が少し見えてきます(以下、第2学区について)

旧学区内で収まる(宝塚の中学校から宝塚市内の高校へ進学)割合が、伊丹・西宮・丹有が84%~88%である一方、宝塚・尼崎では10%強小さく、72~75%です。

ということは、宝塚の高校は、他市からの生徒が多い、となりますね。

あれ?

宝塚は山の上にしか高校がないので、出ていく生徒は多いけれど、入ってくる生徒は少ないはずでは??

(そんな噂を耳にした方も多いと存じます)

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なぜ、他市からの生徒が多いのか、

この要因の一つは「西宮市立塩瀬中学校出身者」です。

旧学区の頃より、塩瀬中学校はその立地の影響で、宝塚学区の高校を受けることができました。

従い、距離的な理由もさることながら、今までの延長で宝塚市内の高校を受ける方が大勢いるのです。

この春も、宝塚北高校だけで29名が進学しています。(3学年だと102名だそうです。御殿山中学からの128名に次いで2番目の多さ、総数952名の約11%にあたります。

宝塚東高校の場合、3学年合わせて60名が塩瀬中学校出身者(生徒総数941名)。長尾・安倉・南ひばりガ丘・宝塚に次いでの5番目です。※宝塚東高校は「東」と付いている通り、宝塚市内の高校のなかで、西宮市からは一番遠いところにあります。

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実感としては、やはり宝塚市は市外からの流入より、市外への流出の方が多い気がします

例えば、御殿山中学から市立西宮中学校を受ける生徒はいますが、西宮市から宝塚北高校を志願する生徒については、あまり話にあがりません。

ちなみに、昨春、宝塚北高校に進学した、西宮市立中学校生徒(塩瀬中学校除く)は7名(甲陵中)が最多のようです。

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学区が広がり流動性があがった分、余計に「地理的な通いやすさ、通いにくさ」の影響がでている、そんな気がします。

当然と言えば、当然ですね。

でも、

今まで選べなかったものが選べるようになる。

受検生たちにとっては良い話ですね

補足)

・川西市は、旧の伊丹学区です(教育委員会の区分では、川西市と伊丹市を合わせて伊丹学区としていました)

・公立高校の3月の入学者選抜は、「学力検査」と呼称しますので、"受験"ではなく"受検"と表記されることが多いです

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2017年6月27日

学習塾UGI塾長 (00:50)

カテゴリ:高校受験

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