インフルエンザによる休校措置も解除され、今日から学校再開でした。
私も、元気な小学生達に久々に会えました。
さて、突然ですが
【問い】 5年生は全部で128人います。このうち、男子のほうが女子よりも6人少ないそうです。この学年の男子児童は何名いるでしょうか?
これを生徒に解いてもらうと
128÷2=64
64-6=58
答え、58人 と書いてしまう場合がほとんど。
↑ 間違ってますよね。
だって男子が58人なら女子は70人なので(計128人)、これだと12名の差になります。
さて、大切なことは
「あれ?おかしいな?」 と気づけるかどうかです。
解けるか解けないか(あっているか間違っているか)も重要ですが、58人と答えを書いたときに、そのことを考察する力があるかどうかが非常に重要なのです。
今日、この類題に挑戦した5年生は「あれ?」って気づけました。
すばらしい!!
最終的には、正答できる力があればいいのですが、私はそのプロセスも大切にしています。
今日はそんな生徒に会えたので非常に嬉しかったです。