兵庫県教育委員会から、
この春に行われました公立高校入試の調査結果が公表されました
調査結果によると
前年度に比べて平均点は0.5ポイントだけ高くなった
90%以上の得点した受検者は全体の0.9%
(以上、定時制を除く全日制の結果より)
また、教科別に傾向をみると、
国語は漢字の読み書きなどの正答率が高かったが、本文の論理展開を理解する問題などは低かった。
理科では、観察や実験を科学的に考える問題の誤回答が目立った。
社会では政治の仕組み、
数学は関数や図形の論理的な考察、
英語は会話の流れを理解し、その内容を英語で表現する問題
の正答率が低かった。
としている(県教委発表)
教科別の得点分布を調査すると
80点以上の得点者人数は、
数学が一番少ない(1.9%)。ついで理科(4.9%)となっている。
以上、報告より。
一概に、理科数学が難しいとはいえないが、
ここに、点の取りしろが十分に残ってあるといえる。
少し難しい問題を解くためには付け焼刃では対応できないので、
しっかりと対策をとっておれば十二分にライバルに差をつけることができる
逆に、国語社会では60点未満の得点者は約40%以下しかいないことから、
ここでの取りこぼしは絶対に避けたいところである。
また、読解力は理科数学においても要求される力でもある。
県教委からの報告 https://www.hyogo-c.ed.jp/~koko-bo/H24senbatu/tyosakekka.pdf