小春日和という言葉がまさにぴったりの一日でした。
小春日和といえば、以前、塾でその意味を生徒に問うてみたことがあります。
1.春のはじまる少し前
2.春の終わり~夏
3.秋の終わり~冬の初め
で、残念ながら正答率が3%を下回ったはずです。
気象庁の解説用語にも「晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天」と載っている通り、小春日和は春には使わない言葉です。
でも、言葉とは時代と共に変わるもの。このまま誤用が続いたら、ひょっとして春に使う言葉になったりして?
そうならないように、正しい(今までの)使い方をするいい機会が今日でした。
(参考)さつき晴れ 時代と共に変化した言葉
今では「5月の晴天」の言葉だが、本来は旧暦のさつきからきたことばで、梅雨の合間の晴れのことを指していた
(出典は気象庁HP)