『サッカー日本代表 岡田監督は1試合のベンチ入り禁止』
先日、サッカー日本代表が4年に一度の国際大会(ワールドカップ;W杯)への参加を決めましたが、その試合で退席処分となった監督は次の1試合にはベンチへ入れません。
この試合では、"審判"がウズベキスタン贔屓の判定をしていました。スポーツでは、審判はルールに従いどのチームにも公平な判定を下すのが通常ですが、サッカーのW杯予選では、地元チームに有利な判定がでることがあります。
今回はまさにそのケースで、選手の退場や監督の退席など、日本チームが不利になる判定がありました。
さて、ここで取り上げたいのは「日本にとって不利な状況」で「チームはどう行動したか」です。
審判が悪いと言って審判に文句を言う
いらいらして反則を重ねる
これらは最も悪い行動です。なぜなら目標達成の妨げになるからです。
ここから学べることは、
【自分達に非がない状況でも、目標達成(今回の目標は勝利)のために必要なことをする】こと。
受験生は岡崎慎司のゴールよりも、楢崎や中澤らのDF陣の踏ん張りを見習いたいですね。焦らず慌てずしっかりと丁寧に基本的なことをやり続ける。
地味だけども、とっても重要なことです。
周囲のせいにしてはいけません。その中でもやれることをやりましょう。
(参考 退席と退場)
レッドカード(いわゆる退場)は選手(交代要員を含む)に出すものであり、監督やコーチなどのチームスタッフには出せません。その代わりに、口頭で退席をつたえるのです。 だから、長谷部は退場で岡田監督は退席です。