明日と明後日の二日間にわたり、大学生研究フォーラム(電通育英会、京都大学高等教育研究開発センター)が、京都大学時計台記念館で開催されます。

"大学生の何が成長しているか、その中身を考える" を題材に、各方面の関係者による講演やパネルディスカッションなど盛りだくさんの内容のようです。

https://www.dentsu-ikueikai.or.jp/forum/#forum01

 

大学側がその教育内容についてどのような発信をしていくのかには、非常に興味をもっています。

社会から求められていることは企業から求められていることとイコールではありません。また、何を学ばせるのかもどっかの知事が決めることでもないでしょう。

大学は大学自らが、どうやって学生を成長させるのかを当然考えなければいけないでしょう。

しかし一方、進学する側も「成長させてもらう」ではなく、「なにかしらの糧を掴み取りに行く」という最低限の気持ちをもって進学する必要があります。

現実を見据えて私が卒塾生にいつも言うことは、「何かひとつ、楽しい講義をみつけたらいいよ」です。

大学の講義全てがその学生にとって興味があるものとは限りません。アルバイトは社会勉強、クラブ活動も重要、サークルで自己表現することも大切ですよね。でも、「勉強」に楽しみを見出す必要はあるでしょう。いわんや大学に進学しているのですから。

そして、意外に「勉強」って楽しい面があるんですよ。気づいて欲しいです。

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