先月の話です。
3月といえば、まだ受験シーズン。
合否結果の報告など、通塾の最後の挨拶に来てくれる生徒が多数おりました。
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ある高校3年生が塾に来てくれました。
「○○先生いますか?」
あいにくそのスタッフは、まだ塾には来ていなかったためその旨を伝えると
「じゃあ、待ってます」
と、生徒は2階のフリースペースへ上がっていきました。
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件の先生が到着したので、生徒が上で待っていることを伝えると、不思議そうな顔をしながらその先生は2階へ上がっていきました。
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数分して下に降りてきたそのスタッフは少し興奮しながら、少し照れくさそうに、
「これがこの仕事の醍醐味なんですね!」
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その先生は、高校3年生を担当するのが初めてだったので、
合格の報告や指導に対するお礼の言葉などをもらう機会が今までなかったのです。
そして、その時初めて自分の仕事に対して他者から感謝される機会に恵まれたのです。
この仕事やっててよかった~ という顔をしていました。
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そら、うれしいですよね♪
なんせ、
毎年毎年そんなことをしている私でも
毎年毎年、うれしくて、
そしてパワーを分けてもらって
毎年毎年、今年もしっかりやらなくちゃ
と思うんですから。
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ちなみに、その生徒さんは、
今、UGIの指導スタッフとなるべく研修中です。
いい先生になって、「よろこび」の声を聴けるようになってね
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補足
ちなみに、合格したのは先生の力ではなく、生徒本人の力です。
受験勉強、お疲れ様でした。
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補足の補足(蛇足?)
でも、受験勉強が終わっても、勉強は一生続くよ