受験シーズンはまだあけませんが、

受験勉強はすでに始まってます。

特に、夏休みはまとまった時間がとれるチャンスですので、しっかりと取り組んでほしいものです。

ちなみに、

「夏に頑張る!!」と言っている受験生より

「ちょっとでもいいから、今から進める!」と言っている受験生の方が

志望校合格は近くなります

夏は「暑い」ですよ。

高い集中力をもって長時間勉強するには、それなりの工夫が必要です。

それより、(少しでもいいから)今できることをやりましょう

さて、

本日のテーマは、そんな受験勉強の「側面」です

なんのために受験勉強をするのか?

もちろん、志望校に合格できる学力をつけるためです。

例えば、

 ・中学1年生で習った地震(理科)の問題が解けるように

 ・苦手な空間ベクトルの演習量を増やすために

 ・四字熟語を含めた語い力の強化

など、点数をとるための勉強ですよね

しかし

視点を変えますと、

勉強するための準備

例えば

 ・スマホをいじる時間を減らす

 ・自習室を利用してみる

 ・やると決めたことは時間がかかっても終わらせる

など、

受験勉強を通じて身につくことがいくつもあります。

例年、中学3年生を見続けていると、このことが非常によくわかります。

いつわかるのか?

それは、無事に志望校に合格し、高校生になってからです。

いい受験勉強をしてくれた生徒たちは、高校進学後もちゃんと「勉強」ができるものです。

塾の授業があるから勉強してきた、生徒であれば、そうはいきません

でも

勉強の仕方を体得してきた生徒は、自分で勉強することができるようになるものです。

先日来ていた生徒と話をしていて、改めて感じました。

「勉強」ですので、強いられる部分があることを否定しません。(人によってはそうでもないのですが。)

しかし、

受験を通じて、勉強との付き合い方をうまく身に着けることは可能です。

そんな成長をしてくれる生徒たちが、今年も大勢いるといいな

(いや、そうなってもらいます!)

おすすめの記事