本当に暑くなってきました。
セミの声で目覚めると夏を実感します。
照りつける太陽にセミの声 というのは似合うというか、暑苦しさを増幅させるというか。。。
でも夏らしさにはセミの声は必要ですよね。
ところでセミの声といえば有名なこの句
≪閑さや岩にしみいる蝉の声≫ 芭蕉
山形県の立石寺で詠まれたといわれるこの句にでてくるセミは、一体何ゼミなのか?という議論があり、どうやらいくつかの説があるようです。
そして、現在のところニイニイゼミ説が有力だそうですが、さて本当は何ゼミだったんでしょうかねぇ?
1689年の7月13日といえば今から約320年前。その当時のことを考えるのは、なにやら不思議な気がします。