あいにくの曇り空で日食を見るのはあきらめかけていましたが、意外や意外、きっちりと欠けた姿を観察できました。
特別特訓中の中学3年生達もその形を観察し、日食(公転、恒星、惑星、衛星、太陽と月の大きさと距離)についての理解も深まったことでしょう。 その後に、太陽と地球の位置関係から「朝はどこか?」なんて学習にも取り組みました。
さて、日食の素晴らしさはTVやインターネットにお譲りして、ふと私が感じたことをひとつ。
日食って 【食べる】という漢字をつかいますよね。
もちろん【蝕】なんですが、でもこの食べるっていう言葉になにか惹かれます。
ハンバーガーでもないのに食べるっていう言葉をつかうところが素敵です。
誰かが太陽を食べちゃったから欠けちゃった なんて、ちょっと不思議な気がします。
普段そんなこと思いもせずに授業してましたが、ふと字面の事を考えた一日でした。
(※ total solar eclipse 皆既日食のことです)