県立芦屋国際は、なかなか面白い中高一貫の公立校です。

先日、帰省にあわせてお土産をくれた生徒もこの学校の出身。

 

さて、今回は学校の中身についてのブログ記事ではなく、

本日発表がありました入試(?)制度についてのお話。

 

まず、選考を3つの区分に分けて、30人、30人、20人の定員(募集人数)で行います。

1.日本語や日本文化への理解が不十分な外国人児童

2.海外から帰国した児童

3.本校の教育目標を理解し、留学や海外での生活等を目指して特に入学を希望する児童

それぞれ、面接・作文から合格者を決めるのですが、そこから先にもひとつハードルがあります。

 

(以下、県立芦屋国際のホームページから転載)

平成 26 年2月6日(木)12:00 から県立芦屋国際中等教育学校において、

合格候補者の発表を行います。

なお、合格候補者が募集人数を上回る場合は、

平成 26 年2月6日(木)の 12:30 から県立芦屋国際中等教育学校で、

それぞれの対象者ごとに公開抽選を行い、合格者を決定します。

(転載以上)

と、いうわけで

試験に合格しても、即入学ok!ではなくて

それはあくまで「合格候補者」。

そこから抽選にて合否が決まります。

 

保護者がくじを引きます

 

赤玉が当たり(合格)

 

これにて「合格」者となります。

 

本日は1.と 3.で抽選があった模様。

1.では23名が候補者に (つまり3名が残念な結果へ)

3.では34名が候補者に (つまり4名が残念な結果へ)

 

抽選に臨む保護者の方々の心労は

想像するのも苦しいです

 

「縁」(えん)? 「運」(うん)?

そんなことも大切にしている学校なんでしょう

 

(補足)

●正確には「入試」とは呼びません。入学者選考受験あるいは入学考査です。

●受験者数は次の通り

 1.61人

 2.47人

 3.217人

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