法務省が、法科大学院修了者を対象にした2011年の新司法試験の合格者を発表しました。

 

合格率は前年を若干下回り、23.5%と過去最低を更新したようです(今回で6回目)。

 

 各大学院を合格率で並べますと、次の通りになります。 ( )内は昨年の順位

順位 法科大学院名 受験者数  合格者数  合格率

1(2)   一ツ橋   142   82  57.75

2(4)   京都    315   172  54.60

3(3)   東京    416   210  50.48

4(1)   慶応義塾  342   164  47.95

5(11)  神戸     148    69  46.62

6(5)   千葉    74    29  39.19

7(7)   中央    461   176  38.18

8(12)  早稲田   432   138  31.94

9(9)   東北    170    54  31.76

10(15) 首都大東京  120    38  31.67

11(10) 名古屋    136    43  31.62

12(36) 岡山    73    23  31.51

13(6)  北海道   160    48  30.00

14(8)  大阪    171    49  28.65

15(58) 北海学園   37    10  27.03

 

合格者数でみますと

1位が東京大学の210人

2位が中央大学で176人

3位が京都大学の175人 となります。

 

約半数の大学院では合格者数が1桁にとどまったようです。

 詳しくはこちら(法務省 平成23年新司法試験の結果について)

 https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00030.html

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