AO入試も進んでいます。

(AO入試は、複数回の試験(面接など)があるのが普通の入試制度です)

本日、一次審査の結果が発表され、無事に合格してました。

一次は、小論文と英語(長文2題)の筆記でした。

生徒本人いわく「出来はいまいち、不合格のはず」とのことでしたが、

無事に一次を通過してました。

 

そこで、先ほど二次対策のレクチャーを実施しました。

 

二次はグループディスカッションや面接なので、

付け焼刃で対応できるわけではありません。

 

が、

それでも今から注意しておくことがあるので、

そんな話をあれこれとしてあげました。

例えば、

・昨年度のテーマの読み込み

・1次審査での小論文や提出文の振り返り

・志望動機について

・関連するニュースについての考察

など。

普段の勉強とは全く違った取り組みになるので、

友人との会話(あるいは先生や親との会話)なんてものも

二次対策に十分なります。

「会話」でいいのなら、休憩時間が入試対策時間につかえます。

もちろん、ただ単に話しをしていては駄目です

相手が考えていることを引き出し、

相手が言いたいことを理解するのが重要。

また、

他人と話すことで、自分の考えが整理できたり

違った見方ができるようになるのも大切です。

ところで、

この生徒は、グループディスカッションに不安があったようです。

 

そらそうですね、

多くの高校3年生には、そんな機会がありませんから。

 

自分からディスカッションを引っ張っていったら、

「でしゃばっている」つまり協調性がないと評価されてしまわないか?

なんてことも気になっていた様子

でも、

私との"打ち合わせ"でほっとしたのか

最後には「グループディスカッションが楽しみ」なんて台詞が飛び出しました

あれ?

やっぱり付け焼刃??

いやいや

今から出来ることへの取り組みなんです。

おすすめの記事